・どの角度に置いても充電できる!
「Pi」には、Qiで使用されているものと同じ電磁誘導技術が採用されている。特許取得済みの特殊な電源プラットフォームにより、磁場の角度がデバイスの角度に完全に一致するよう設計。つまり、どの角度に置いても失敗せずに充電できるというわけだ。
フルスピードの充電は、最大4台まで。速さを求めなければ、さらに多くのデバイス充電にも対応する。
・iPhone 8以降なら置くだけで充電可能
使い方は、簡単だ。互換の充電ケースにプラグを差し込んで、円錐型のベースステーションの足元に置くだけでいい。ちなみに、iPhone 8以降の端末であれば、ケースすらいらない。本体の範囲内(検証結果では本体から約30センチメートルの距離)に入るだけで、充電できるようになっている。
最大出力は、1デバイスあたり10ワット。将来的には、ラップトップに対応できる高出力定格のコンポーネントに統合することで、もっと電力を上げていく予定だという。
約3年半の歳月をかけて開発された本品。価格については今のところ未定だが、200ドル(約2万2000円)以下になると予測されている。
Pi