運動しながらの使用を前提していてフィット感にもこだわり、防汗・防水仕様。もちろんクリアな音質も売りにする。まずは米国で10月中旬に249.95ドル(約2万8000円)で発売する。
・独特の形状で耳にフィット
ワイヤレスとうたいながら左右のピースが短いケーブルでつながり、ケーブルを首の後ろに垂らすタイプは多くある。しかし、SoundSport Freeは耳栓タイプで、完全にワイヤレス。動きを制限するものが全くない。
また、スポーツ時の使用も想定しているので、形状にもこだわっている。耳の穴や外側の窪みにぴたっとはまるようフィンなどに工夫が凝らされ、耳からポロリ外れることはない。そして、エクササイズで汗をかいても、途中で雨が降ってきても大丈夫というのも心強い。
・ケースで2回分充電
肝心の音質についてだが、それぞれの音量にあったイコライザー機能などを搭載し、「どんな環境でも音楽をフルに楽しめる」とのこと。
加えて、新しいアンテナシステムでスマホなどの端末と9メートルの範囲内で安定して通信する。再生時間は5時間。専用ケースが充電ケースも兼ねていて、こちらを利用すると2回フル充電可能だ。
そのほか、専用アプリを使ってイヤホンの在処を確認できる機能もあり、イヤホンを紛失したときに便利だろう。
ワイヤレスイヤホンは最近、さまざまなメーカーから発売されているが、ブランド力の強いBOSEが加わるとなればますますホットな分野となりそうだ。
SoundSport Free/BOSE