動いている被写体が常にフレームの中心にくるように撮影できるなど、新撮影システムを導入。飛行時間も最長30分に伸びた。
・撮影に集中できる
重さ約520グラムというコンパクトさや、フルHDでの撮影といった点はそのままに、撮影の技術を大幅に高めた。
前述したとおり、被写体の動きを正確に追って撮影することができ、また周回やトルネード型飛行など撮影によく使う飛行パターンをセットすることも。ドローン撮影のスキルが浅い人でも操作に気をとられることなく撮影を楽しめる。
360度、上昇など4パターンの動きがプラグラムされ、GPSなどを使った自動追跡機能も搭載している。
・専用ゴーグルでパイロット気分!
撮影した映像は、Cockpitglass 2と呼ばれる専用ゴーグルにスマホをセットしてリアルタイムに楽しめる。ドローンの映像が視野に飛び込んでくるので、まるで自分が操縦席にいるような感じを味わえそうだ。
ちなみに、ドローンの映像と、通常の視野の切り替えはボタンひとつでできるのでいちいちゴーグルを外す必要はない。
また、Bebop 2では飛行時間が25分だったが、Powerは5分伸び30分になった。加えて、バッテリー2つがついてくるので、トータルで1時間の飛行が可能となっている。
Bebop 2 powerは今月にも599.99ドル(約6万7000円)で発売される。
Bebop 2 power/Parrot