レシピを共有し、料理の楽しみやアイデアなども分かち合える米国発の料理専門ソーシャルネットワークサービス「Allthecooks」。食は人生最大の楽しみの1つ、ということを裏付けるかのように、昨年サービスを開始したばかりにもかかわらずユーザー1000万人超という一大コミュニティを築いている。Google Playでダウンロード第1位を獲得するなど好調で、このほど投入されたWindows 8版でその勢いはさらに増しそうだ。

Allthecooksは、日本でいうクックパッドのような存在で、サイトはレシピ専門のPinterestのようなスタイルになっている。ユーザーは自身が作った料理の写真を材料や作り方、栄養情報などと一緒に投稿する。すると他のユーザーがその料理を評価したり、レビューやコメントを書き込んだりする。レシピで不明な点があるときはレシピ提供者に質問できるなど、ソーシャル機能を充実させているのが特徴だ。

Allthecooksで紹介されているレシピは15万以上。ダイエットによる制限内容、特定の材料、アペタイザーやデザートといった種類、フレーバーなどでメニュー検索ができる。キッチンツールで検索できるというのもユニークで、例えば「誕生日プレゼントでもらった電気鍋、どうやって使うの？」といった場合でも強い味方になってくれるはずだ。また、米国の多民族社会を反映していろんなジャンルの料理が掲載されているので、メニューのマンネリ化防止に役立ちそうだ。献立に困ったとき、サイトをのぞいてアイデアを探してみてはどうだろう。

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