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Start Up ヘルメットのバイザーがナビディスプレイに バイクを運転しながら音声でコントロールOK

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ヘルメットのバイザーがナビディスプレイに バイクを運転しながら音声でコントロールOK

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LiveMapGoogle glassに代表されるように、最近は身につけるテクノロジー製品の開発が活発だ。ロシア拠点のスタートアップ「LiveMap」が現在手掛けているのは、バイザーがナビゲーションのディスプレイになるというバイクのヘルメット。ライダーは運転中に手を離すことができないが、このヘルメットを使うと声でコントロールしてバイザー部分に方向指示などをプロジェクターのように映し出すことができる。現在、製品テストの最終段階に入っており、来年にも米国とカナダで発売をスタートし、日本では2015年から展開する予定。

手を動かすことなく武器の操作ができるF-35戦闘機のパイロットが装着するヘルメットをイメージしてもらえば分かりやすいかもしれない。目の前の風景に重ね合わせるようにナビの指示がバイザーに映る仕組みで、もちろんディスプレイは運転の邪魔にならない設計になっている。ヘルメット内の耳があたる部分には音声ナビが聞き取れるようイヤホンが取り付けられており、バイザー近くのセンサーではまわりの明るさを感知してナビの映りを自動調整する。そのほか加速度センサーやジャイロスコープ、コンパスなども搭載している。

ヘルメットは通常のものより若干大きく、重さは1.4キロ。発売にあたっては、通常のヘルメットと同様、衝撃から頭を守るために各国で定められている安全基準を満たす。現在、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で15万ドルを目標に資金を募っており、今なら1500ドルの資金提供で「Hero Edition」ヘルメットを1つもらえる。尚、通常の小売価格は2000ドルを予定している。

LiveMap

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