そんな子供たちも、今回紹介する「POWERUP DART」が普通の紙ヒコーキと一味も二味も違うということに驚くことだろう。人気を博した初代モデル「POWERUP 3.0」の後継機が登場だ。
・紙ヒコーキをスマホで操作?
POWERRUP DARTは、小型で軽い動力パーツとプロペラが搭載されたラジコン紙ヒコーキだ。動力パーツの先端には小型カメラが内蔵されており、スマホとBluetooth接続することで、スマホで視界を確認しながら自由に紙ヒコーキを操作できるのだ。
しかも、スマホ本体を傾ければ自動で紙ヒコーキの軌道も変えることができ、より直感的な操作が可能となる。初代モデルと異なるのは、小型化とパーツの軽量化だ。
これにより一層軽くなり、宙返りやスピンといったアクロバットな操作もお手の物。また、専用のギアパーツを取り付けることで、手を使わなくても離着陸ができるようになる。
・紙ヒコーキのモデルも豊富に用意!
紙ヒコーキのモデルも、得意なアクションごとにそれぞれ6種類も用意されており、どれも実際に存在する飛行機の通称が名付けられている。飛行機ファンにとってはなかなか嬉しいのでは?
飛行可能時間は、1回の満充電で10分間。USBケーブルで25分間充電することとなる。前モデルもかなりの人気ぶりだったが、新モデルもすでにKickstarterにて目標金額を達成している。値段は今なら最安で25ドル(約2780円)だ。
これで、いよいよ紙ヒコーキの飛距離で競う必要もないのだろう。これからはアクロバットだ。これぞまさしく「紙ヒコーキ機の進化系」といっても過言ではない。
執筆:Doga
POWERUP DART/Kickstarter