モバイル機器を充電する上で絶好の時間は、深夜である。持ち主の睡眠時に電力を回復させ、翌朝にバッテリーが100%になっているのが望ましい。
もし充電を忘れてしまったら最後、その日1日に大きな支障が出てしまう。我々は常に、充電のタイミングを図りながら生活しているのだ。
・6つの機器を同時充電
クラウドファンディング「Indiegogo」に登場した「Kurrent」という製品に注目だ。
一見ありふれたデザインのデジタル目覚まし時計だが、そのボディーに各種電源ツールを兼ね備えているのが特徴だ。コンセント差込口、ふたつのUSBポート、マイクロUSBとLightningの両規格ケーブル。
そしてこれはオプションだが、ワイヤレス充電デバイス「Qi Pad」も用意されている。
これをフル活用すれば、同時に6つの機器を充電できるというわけだ。ありそうでなかった目覚まし時計である。
もちろん、AppleのMFi認証も取得している。そしてキャンペーンページでは、先ごろ発表された新型iPhoneのワイヤレス充電についても触れている。こちらも問題はなさそうである。
・フル機能版は115ドルから
値段を見てみよう。Indiegogoでは1台85ドル(約9400円)からの投資枠が用意されているが、これは先述のQi Padが付属されていない場合。ワイヤレス充電を求めるなら、115ドル(約1万2600円)の枠に申し込む必要がある。
非常に実用性の高いこの製品だが、日本への配送は別途35ドル(約3900円)が加算されるので注意が必要だ。
Indiegogo