「SCI Health Storylines」は、病気や怪我で通院中の不安を解消することを目的に提案されたコミュニケーションアプリである。
・北米のスタートアップが開発
「SCI Health Storylines」は、米国およびカナダに拠点を置く医療系スタートアップSelf Care Catalystsがブリティッシュコロンビア大学やリック・ハンセン研究所と共同で開発。
同社は設立当初より患者ファーストの立場を貫いており、「患者の声に耳を傾けることは、ヘルスケアイノベーション実現への突破口である」と考えている。
患者の行動を分析し、治療プロセスの様々な局面から患者のデータを生成することに注力しており、これまでも様々なコミュニケーションアプリを生み出してきた。そのひとつが「SCI Health Storylines」というわけだ。
・日々の所感や病状を綴るデジタル日記帳
アプリは病気や怪我で通院中の方のための日記帳のような役割を担っている。
身体の具合や所感を日々書き留めておき、必要に応じてサポートサークルに追加した家族や友人と内容を共有できるようになっている。その都度病気や怪我のケアに関する助言を得ることで、病気や怪我で通院中の不安を解消することが可能だ。
さらに、次の診察日や服薬の時間帯を知らせるリマインダー機能を搭載しており、うっかり忘れやすい人には必携のアプリと言える。
SCI Health Storylines