日々の健康づくりのために、ウォーキングやランニングをしている人もいるだろう。運動をおこなうとき、普通私たちは靴下と靴を履いて外に出かけていく。このとき、いつもの靴下の代わりに、Heapsylonが開発した少し変わった「Sensoria Fitness Socks」を導入してみてはいかがだろうか。

「Sensoria Fitness Socks」は、スマートフォンと連動させた機能をもつ、特殊なセンサーを内蔵した靴下。Bluetoothを搭載したアンクレットとセットになっており、取得したデータをスマートフォンに送信する。この靴下は、足がどのように着地しているのか、歩幅はどうなっているのかなどを検知し、ランナーのステップや走行距離、走行速度や消費カロリーを計測したり、どれくらいの強度の運動をおこなったか測定するというものだ。

また、計測データに基づいて“バーチャルコーチ”の機能が働き、ユーザーの動きをモニターして、どのようにパフォーマンスを改善すればよいのかガイドしたり、目的達成のための手助けをする。このように、あらかじめ自分の“足の動きのデータ”を把握することで、将来的にランナーが足を痛めたり、怪我をしたりする危険を減らしてくれる。また、この靴下は特殊なものであるにも関わらず、洗えるのも嬉しい点だ。

資金調達プラットフォーム「Indiegogo」で、87000ドルを目標として、6月20日より資金集めを開始する。資金提供をしてくれた最初の200名のサポーターたちには、「Sensoria Fitness Socks」を通常価格149ドルのところ、99ドルの割引価格で提供をする予定だという。

Sensoria Fitness Socks