交通規制が厳しい日本では、なかなか浸透しづらいようだが、最近は徐々に変化が。一部の施設内に導入されたり、搭乗型移動ロボット実証実験特区となった茨城県つくば市が、公道での走行試験を開始するなど、実用化に向けて着々と動きつつある。
そんなセグウェイから、待望の新製品が登場。重さわずか12.5キログラムの軽量タイプ「Segway miniLITE」が、いよいよ近日デビューする。
・軽量化に伴い、対象年齢も引き下げ
対象年齢もグッと引き下がり、6歳以上から搭乗OK。最大速度は、1時間16キロメートル。1回で18キロメートルの距離を走行することができる。
ライドには、Bluetoothを搭載。スマートフォンに接続し、専用アプリからリモートコントロールが可能だ。LEDライト、凹凸の多い道路用の大型タイヤ、ライダーの検出用センサーも装備されている。軽量だから、持ち運びも楽々。現行製品を上回る乗り心地と、操作性を実現した。
・専用アプリの進化にも注目
進化したアプリにも注目したい。乗り方の指導が受けられる他、LEDライトのカラー変更、車両状態の診断、盗難防止のロックなど、多彩な機能が満載されている。
気になる価格は、今のところ未定。先行品のNinebot by Segway miniPROが8万円前後なので、それに近い額が予想される。何はともあれ、発売日を楽しみに待ちたい。
Segway miniLITE