では、その調整はどのようにやるべきか?
最初は熱湯に近いコーヒーをマグボトルに注いで、自分の好みの温度になるまで待つのか。だがそれには、慣れが必要だ。
当初からそれぞれの好みに飲み物の温度を設定できれば、それに越したことはない。
・各自の好きな温度をキープ
「S2 Mug」は、スマートフォンと接続する新型マグボトルである。
本体のマグ部分とコースター部分で構成されているこの製品、中に入れた飲み物を35℃から100℃の幅で管理調節してくれるという。操作はスマホにインストールした専用アプリの他に、製品に備えられたタッチパネルでも行うことができる。
最大12時間の温度キープ、そして表示の切り替え機能。ここで言う「表示の切り替え」とは、摂氏と華氏を指す。S2 Mugはアメリカの企業が開発したもので、そうした場合は華氏表示のみとなる場合が多いはずだが、この製品はちゃんと摂氏にも対応している。
これだけの機能を備えてはいるが、デザインは普通のマグボトルと大差ない。オフィスに常備しておいても、決して目立つことはないだろう。
・69ドルで投資受け付け
S2 Mugは現在、クラウドファンディング「Indiegogo」で資金調達を行っている。
価格を見てみよう。定価は129ドル(1万4000円)だが、Indiegogoでは69ドル(約7500円)からの投資を受け付けている。
なお、日本への配送はそれに別途10ドル(約1090円)が加算される。
Indiegogo