それが、スペインの会社が開発した「Air One」だ。もしかしたら、機能面で本家を超えるポテンシャルをもっているかもしれない。
・AirPods+ノイズキャンリング?
Air Oneは専用充電ケース付きの完全無線イヤホンだ。あえて説明はもういらないと思うが、AirPodsとほぼ同じような使い方をすると思ってもらって良いだろう。
イヤホンのみのバッテリーは3時間ほどで、充電ケースと合わせれば24時間ほどの利用が可能となる。驚くことに、Air OneにはCVC 6.0ノイズキャンセリング技術が採用されているのだ。
このノイズキャンセリングの効果のほどがどれくらいなのかは大変気になるところではあるが、ある意味ではAirPodsの一歩先を行っているともいえるだろう。
・たったの4240円
さらに驚くのが、Air Oneの値段は今ならたったの39ドル(約4240円)だということだ。AirPodsが1万6800円だということを考えると、この値段は魅力的だ。
AirPodsの魅力の1つでもある、チップや高機能センサーは搭載されていないので、自動で着脱を認識したり、デバイスに自動で繋がったりということはないが、一度ペアリングを済ませ後は、イヤホン側面のボタンを左右同時クリックすれば瞬時に繋がるそうだ。また、ホーム画面のステータスバーにバッテリー容量が表示されるのも嬉しい。
Air OneはKickstarterにて2017年10月1日までキャンペーンを実施している、まずは完全無線イヤホンを少ない出費で試してみたいという人にはうってつけの製品といえるだろう。
執筆:Doga
Air One/Kickstarter