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Start Up 【Interview】女性の願いを男性が叶える?女性主導型マッチングアプリ「swish(スウィッシュ)」を探る

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【Interview】女性の願いを男性が叶える?女性主導型マッチングアプリ「swish(スウィッシュ)」を探る

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近年、出会いを求めるツールとして用いられているマッチングアプリ。しかし、サクラが多く存在する、お互いに「いいね」ボタン押すまで待ち続けないといけないなどの問題があった。このような問題を解決できるかもしれないアプリ表れた。

「swish」は、こうしたマイナスイメージを払拭する新感覚マッチングアプリ。同アプリは、あの「mixi」を運営会社の子会社にあたるDiverseが運営する。また、テーマを「女子の願いを男子が叶える」とし、女性はアプリ内のウィッシュリスト(興味あること・好きなこと)から関心度の高いアクティビティや、イベントなどを追加することで、男性からアピールが届くようになっており、女性から男性へのコミュニケーションはYES・NOの二択ではなく、期待度を伝えることが出来る☆(星)を用いて5段階で気持ちを伝えることができる。

今回、取材に応じてくれたのは、swishのプロダクトオーナー 永野康弘(ながの やすひろ)氏。出会い求める方々にとって、必見のインタビューとなった。

・女性主導型のマッチングアプリ


Q1:まずは、今回のアプリの開発に至った経緯をお聞かせください。

Diverseでは、昨年から特に新規事業に力を入れていまして、元々別の新規事業を進めていたメンバーで、2017年3月に企画し、開発に着手しました。今世の中のマッチングアプリによくある「お互いにいいね」した後に、メッセージのやり取りができるマッチング方式は、どうしても出会いの可能性を下げる要素も含まれていると思い、swishは出会いの可能性を最大限発揮できる形になったと考えています。


Q2:今回は女性主導型のマッチングアプリとのことですが、このコンセプトの狙いを教えてください。
swish「女子の願いを男子が叶えるマッチングアプリ」です。アプリの設計にも反映されていますが、デートプランを考えるのは男性、それを叶えてもらうのは女性にし、女性主導のマッチングアプリにすることで、男性・女性共にちょっとした遊び心も感じていただき、特に女性にはより気軽にマッチングアプリに触れてほしいという狙いがあります。
女性に安心して利用していただくことが、マッチングアプリの市場においても非常にプラスであると考えています。

・実際にデートするの?


Q3:男性が提示したデートプランを女性が評価し、メッセージのやり取りが可能になるそうですが、その後デートが行われるかはメッセージ次第なのですか?
現状、実際にデートをするかどうかは、ユーザー同士のコミュニケーションにお任せしていますが、今後のアップデートで、メッセージしやすくなる仕組みを検討しています。メッセージしやすくなることで、デートまでのステップも軽快になると考えています。また、季節やイベントに応じたカテゴリを設置したり、ユーザーを集めたパーティーも企画予定でして、様々な形でユーザー同士のデートのお手伝いができれば幸いです。


Q4:これから「swish」は、どのように展開していくのでしょうか。未来の展望をお聞かせください。

その為には、デートに限らずとも、様々なイベントや行事で、ユーザーが出会えるサービスになる必要があると考えています。まだリリースしたばかりですが、ユーザーからの反響もいただいており、実際に出会いまで繋がるサービスを目指して成長させていきます。少し先の予定ですが、Androidアプリのリリースも予定していますので、ぜひ今後のswishの展開に期待してください。


なお、同アプリは、現在iOSにて先行リリースされており、9月中旬に、これを記念したユーザー限定リリースパーティーが行われるとのこと。参加人数は男女各20名となっており、アプリ内及び公式サイトで応募できる。今後、「swish」はどんなマッチングアプリに進化していくのか、目が離せない。

swish(スウィッシュ)-女性主導のマッチングアプリを App Store で

(取材・文 釣見 駿)

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