断線したiPhoneの充電ケーブルを使い続けている人をよく見かける。銅線が見えている状態は危険である。

代わりにガムテープで補強したり、新しいものに買い替えたりするだろうが、この「Wire Protector」を使えばもう少し賢く、快適に充電ケーブルを使い続けられるかもしれない。

・曲がりやすい部分にパッチ補強

Wire Protectorは充電ケーブルに装着する、伸縮性の高い補強チューブだ。チューブを充電ケーブルの末端から通し、スマホ本体と接続する端子の下あたり（1番曲げることが多くて断線しやすい箇所）に固定してドライヤーをかけながら押し付けるだけ。

約30秒でこのチューブが縮んでいき、ピタッとケーブルを補強してくれるのだ。ちなみにこのチューブの素材は、一般的なケーブルそのもののラバー素材より3倍ほど厚くできているため破れずらく、かつ使いやすいよう一定の柔軟性も残してくれている。

・色分けすることで乱雑なケーブルも一目で把握

さらに嬉しいのが、このチューブをはめておけば一目でケーブルの見分けがつくことだろう。カラーバリエーションは8色用意されているため、家族で違うスマホを使っている人や、自分だけのケーブルを使いたい人は、このチューブをはめることでどれが自分のものなのか一目で把握することができる。

Lightningケーブル、Type-Cケーブル、Micro-USBケーブルそれぞれに対応している。断線する前にも後にも使えるので、シンプルではあるが、もっておくと何気に助かるアイテムであるのはいうまでもないだろう。

このWire ProtectorはKickstarterで2017年9月30日までキャンペーンを実施しており、2つ入りの1セットが今なら5ドル（約550円）で注文することができる。充電ケーブルをよく買い替えている人は、この機会にどうだろう？

執筆：Doga

Wire Protector/Kickstarter