・新たな機能が加わり鬼に金棒
このシリーズ最大の特徴は、スマホをHUD(ヘッドアップディスプレイ)に変身させられるところ。ダッシュボードに固定できるので、車体の揺れにも影響されず、安全に使用することができる。画面は、アクリル製の透明ディスプレイ。そこにスマホから投影された、カーナビアプリの映像が映り込む。ここまでは前バージョンと同じだ。
今回のバージョンでは、これまでのナビゲーションシステムに加え、電話の受信やテキスト送信、音楽コントロールなど多彩な機能を追加。鬼に金棒のアイテムとなった。
・価格は2万円以下
ディスプレイは、スマートフォンの画面よりも20倍明るく、晴れた日でも鮮明な映像を、フルカラーで投影する。明るさは自動で調整。画像の質は、スマートフォン画面の明るさに依存しない。
スマホの機種は選ばず、MiracastかAirplayに対応していれば、何でもOK.。ほぼすべてのナビゲーションアプリをサポートしているため、自分に合ったサービスを利用できる。アプリの設定から、WazeまたはGoogleマップに切り替えることも可能だ。
ながら運転防止の風潮とあいまって、最近はこうしたソリューションやデバイスが多く販売されている。中でもリーズナブルでシンプルな構造の本品は、入門者向き。余計な知識やオプションも不要だから、購入しやすいのではないだろうか。
Kickstarterでの公開は、9月29日まで。プレオーダー価格は、179ドル(約1万9000円)から。
HUDWAY CAST/Kickstarter