米国カルフォルニア拠点のスタートアップがデザインした「Mexxenger」。ライフログ用カメラやライトを必要に応じて取り付けられるというものだ。
・ストラップにカメラ設置も
基本的な構造は他のメッセンジャーバッグとさほど変わらないが、目をひくのがバッグの外側につけるバッジ。バッグにドックがついていて、そこにバッジを回しながら装着したり外したりできる仕組み。
バッジは3種類ある。まず日常をビデオ・写真撮影できるライフログカメラ。こちらはマウントを使ってストラップ部分にも設置できるようになっていて、バッグを持って移動しながら日常を撮影できる。
・絵文字で注目を集められる?
2つめはライト。専用アプリで色を設定できるようになっていて、自分の今日の気分を色で表すというコンセプトのもの。ちなみに、こちらは夜道を歩くときなどに点けておくと、周囲の車に自分の存在を知らせることができ安全確保に役立てられる。
3つめは、絵文字などを表示できるピンバッジのようなLEDディスプレイ。飾りをアプリでデザインして表示できるというもので、道ゆく人の注目を集めそうだ。
・ワイヤレス充電パッドも
そのほか、Qi対応のスマホをワイヤレス充電できるパッドや、カメラなど精密機器を衝撃から守るインナーパッドなども用意されている。
Kickstarterでは、Mexxengerバッグそのものは169ドル(約1万9000円)から、バッジやパッドなどのアドオンは20~70ドル(約2200~7700円)となっていて、必要に応じて自由に組み合わせられる。
すでに資金調達の目標額は達成しているので商品化はほぼ確実な情勢。毎日使うメッセンジャーバッグを個性的に、そしてより使い勝手のいいものにしたいという人はチェックしてみてはいかが。出資期限は9月24日。
Mexxenger/Kickstarter