そして今回紹介する「I-Ride」は、1回の充電で32キロも走行するというもの。アルミ製で軽量、従来のボードよりコンパクト設計と持ち運びにも便利そうだ。
・安定した乗り心地
スケートボードというと、ボード部分に木や強化プラスティックを使っているものがほとんど。しかし、I-Rideではアルミを採用している。アルミを使うことで強度を確保しているのだという。
また、デザインも独特だ。ボードのボディ部分はやや細め、足を載せる両端が広くなっている設計で、横長の「H」文字のよう。開発元によると、ホイールと足を載せる部分が端にくることで安定したライドになるとのこと。
・リモコンでスピード操作
I-Rideは、モーターが1つのオリジナルバージョンと、モーター2つのプロ向けバージョンの2モデルが用意されている。
オリジナルバージョンのトップスピードは時速19キロ、プロバージョンは時速32キロとなかなかの速度になる。
重さは、オリジナルが約5.4キロなのに対し、プロバージョンは6.8キロとやや重くなるがそれでも持ち運び可能な範囲だろう。大きさはどちらも50.8×21.6センチ、手に持つ専用リモコンでスピードコントロールする。
I-Rideは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中で、オリジナルバージョンは399ドル(約4万4000円)、プロバージョンは599ドル(約6万5000円)となっている。出資期限は9月21日。
I-Ride/Indiegogo