そこで、先日「その手があったか...」いや、「その足があったか」と言わざるを得ないスマホ・カメラスタンドが登場した。それが、Kickstarterにて目標金額を獲得した「Tenikle」だ。
・タコ足のようにクネクネ曲がる
Tenikleは、三脚に10個の吸盤が付いた、まるでタコの足のようなスタンドだ。上部にネジ穴が付いているため、一般のカメラを載せて利用することができる。
Tenikleの関節はクネクネと曲がるような仕様となっているため、ポールや、手すりに三脚を巻いて設置することも可能なのだ。ボールのように丸めることもできるので、持ち運びにも便利だろう。
・吸盤を使えばスマホスタンドにも最適
さらに魅力的なのが、吸盤の部分だ。ご想像の通り、吸盤は平らな部分であればほぼ何にでも貼り付けられる。片足をスマホの背面に取り付けて、残りの2本の足を折り曲げればあっという間にスマホスタンドとなるのだ。
吸盤を壁に取り付けたり、社内のフロントガラス内側に取り付けたり、単純に手で持ってセルフィースティック代わりにしたりと、とにかく万能だ。一般的なスタンドには、立てるタイプか、巻くタイプしかなかったが、これで新たに「貼るタイプ」が加わることとなる。
Tenikleは今なら20ドル(約2170円)で注文でき、Kickstarterにて9月30日までキャンペーンを実施している。これは、一般のお店に出回ったらヒットしそうな予感である。
執筆:Doga
Tenikle/Kickstarter