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建築模型をデジタルで投影!世界初の3Dホログラムテーブルは2018年に発売予定

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都市や建物の完成予想図を表現する建築模型は、この分野になくてはならないもの。従来は、アナログ式に人の手で作ってきたが、ここにもついにITによる変革が。ホログラムで簡単にデザインモデルを投影できる、革新的なテーブルが登場した。

・世界初のマルチユーザーホログラムテーブル


開発元は、オーストラリアのEuclideon Holographics社。20年以上の歳月をかけて、世界初となるマルチユーザーホログラムテーブルを完成させた。

投影されるホログラムは、最大60cm。都市や建物のデジタルモデルをミニチュアとして表示しつつ、自由にズームインすることもできる。オブジェクトをピックアップして移動したり、ホログラフィックプレゼンテーションを作成して、アイデアを伝えることも可能だ。

・発売は来年の予定


主幹のシステムには、Unlimited Detailと呼ばれる3Dアルゴリズムを採用。デザイン図面、ポイントクラウドデータ、ポリゴンモデル、レーザースキャン、写真測量など、ほぼすべての3Dソースから、モデルを読み込めるようになっている。鑑賞の際は、軽量ガラス製のサングラスを着用。かさばるVR用のヘッドセットを使わずに済むのも、本システムの大きな特長だ。

活用範囲は、幅広い。建築はもちろん、博物館の出品展示やラージ・アセット・マネジメント、鉱業のためのライブデータマッピングなど、あらゆる場面で利用できる。販売価格は、5万~6万ドル(約55万円~66万円)。発売は、2018年を予定している。

Euclideon Multi-User Hologram Table

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