ShootingStarは、アイデアを持っている人がプロジェクトを提案し、それに賛同する人から資金を募る仕組みになっている。プロジェクトオーナーはあらかじめ目標金額と資金を募る期間を設定し、期間内に目標額に達した場合にのみ資金調達が成立する。サポートする人には、金額に応じてオーナーからの“ギフト”が用意されている。例えば、堀氏のプロジェクトの場合、3000円の資金提供だと「運営に参加できるサポーターズクラブ会員券」、1万円だと「サポーターズクラブ会員券+オリジナルステッカー+サイトでの名前掲載」となっている。資金調達が成立した場合は、クレジットカードの決済手数料などを含むシステム使用料(調達資金の20%)がプロジェクトオーナーに請求される。もし成立しなければサポーターには課金されず、オーナー側に手数料も発生しない。
資金調達サイトとしては海外においては「Kickstarter」が有名で、スマートウォッチ「Pebble」などのヒット商品が生まれた。クラウドファンディングでは商品だけでなく、サービスや芸術作品などあらゆるプロジェクトが対象となっているのが特徴で、ShootingStarから今後どんなアイデアが実現するか注目したい。
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