では、とてつもなく座り心地の良いクッションを代わりに敷いてみてはどうだろう?「evoss」は、思わず座りたくなるような、ある秘密の隠されたクッションなのだ。
・72個のエアーセルがお尻を包み込む
evossはもともと身体に障害を抱える人たちのためのソリューションとして開発されたクッションだ。クッション内部には72個のエアーセルがひだ状に敷き詰められており、座った時の衝撃や圧力を限りなく抑えてくれる。
独特なセルの形状とラバーの高い弾力性のおかげで、座っていても重心が一点にかかることを防ぎ、長時間座っていても疲れず、自然と姿勢も良くなるのだそうだ。しかも、このエアーセルによって下半身の血液の圧迫を軽減できるため、血液の循環も良くなるとのこと。
見ているだけで座ってみたくなるクッションではなだいだろうか?
・座布団代わりにも良いかも?
もちろんクッションなので、イスではなく座布団の代わりに使うのも良いだろう。多少高さはあるが、高齢者の座布団としてプレゼントすれば喜ばれるかもしれない。
利用前には専用のポンプでエアーセルの中に空気を入れる必要がある。逆に考えると、エアーの柔らかさと高さを自由に調整することも可能であるということだ。
evossはスモールサイズでも1つ85ドル(約9340円)と、なかなかの値段だ。しかし、1日のうち立っている時間より座っている時間の方が多いという人にとっては、安いものなのではないだろうか。
キャンペーンは2017年9月17日まで続けられているようなので、上質なイスの代わりにこのクッションを選択してみるのもアリだろう。
執筆:Doga
evoss/Kickstarter