このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「Nanite」もSIMフリータイプ。スマホと連携させなくても通話やメッセージができ、心拍・歩数モニターやスピーカーの機能も搭載している。
・Andoroid OS搭載
もっとも、開発を手がけたカナダのスタートアップ「Ghost Technologies」は、Naniteをスマートウォッチではなく「マイクロスマートフォン」と位置付けている。
つまり、スマホ並みの能力を保有しているということだが、実際NaniteはAndroidのOSを搭載し、SIMカードを使って通話やメッセージができる。マイクロSDカードのスロットも備えている。
・スマホとペアリングも
独立タイプではあるが、スマホ(iOS、Android)とのペアリングも可能なので、スマホにかかってきた電話をNaniteでとったり、スマホの音声アシスタント機能を使うこともできる。加えて、もしスマホをなくしたら、Naniteを操作してスマホの音を鳴らして探すことも。逆の場合もしかりだ。
そのほか、スマホのシャッターリモコン、Bluetoothスピーカー、心拍&運動量トラッカーとして使えるのも便利そう。
・ウォッチのように手首に
Naniteのサイズは48×37×10ミリメートル、重さ30グラム。スマートウォッチのように手首につけて使えるよう専用のストラップ(別売)も用意されている。
Kickstarterでは現在、99カナダドル(約8500円)の出資で入手できる。ストラップはシリコン製が10カナダドル(860円)、スティール製だと15カナダドル(約1300円)。日本への送料は60カナダドル(約5200円)で、出資期限は9月8日となっている。
Nanite/Kickstarter