環境先進国デンマークのスタートアップが開発した「Casusgrill」。コンパクトなので簡単に持ち運びでき、燃料も付いているのですぐに調理が始められる。そして何といっても全て天然素材を使っているので使用後にゴミとして捨てても環境に負担をかけないのが売りだ。
・本体はダンボール製
開発のきっかけは、創設者がフランスのアルプスへキャンプ旅行したときの体験。1回しか使っていないアルミのトレイなどが山や野原に散乱しているのを目の当たりにした。
そうしたものに取って代わる環境に優しい屋外用調理ツールを、と考案したのがCasusgrillだ。本体はダンボールでできていて、お肉などをのせるグリル部分は竹串でできている。
そして燃料は竹炭。竹炭の下には火山石が敷かれ、これは熱を持続させ、また延焼を防ぐ役割があるのだという。
・片付けの手間いらず
このBBQコンロ、組み立てはとても簡単。火をつけて5分でグリルできるようになり、約60分使用可能とのこと。
そして全て自然に還る素材を使っているので、使用後はゴミとして捨てても環境への負担はなく、キャンプファイヤーなどで燃やしても大丈夫。エコフレンドリーであるだけでなく、後片付けに時間をとられない、帰りの荷物が減らせるというメリットもある。
すでに日本でも取扱店があり、1200円程度で販売されているようだ。
Casusgrill