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迷惑電話撃退アプリ「WhosCall(だれ電)」にiPhone版登場、まずは日本・台湾・米国でスタート

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WhosCall電話をかけてきた相手が識別でき、セールスなど迷惑な電話をブロックできるアプリ「WhosCall(日本語名:だれ電)」のiPhone版がこのほどリリースされた。昨年サービスを開始したAndroid版はこれまでに世界中で300万回ダウンロードされている。iPhone版は当面、同サービスを提供するスタートアップ「Gogolook」が拠点を置く台湾、そして日本と米国でのみの展開となる。

このアプリを使うと、携帯電話に着信があったとき「この番号は誰?」と思いながら出たらセールスなどの迷惑電話だった、という苦々しい経験を減らせるはずだ。WhosCallのデータベースには世界中の6億件の電話番号が登録されており、かかってきた電話の相手が誰なのかを数秒で識別してくれる。そして電話がスパムかどうかを判別し、もしスパムである場合はブロックしてくれる。

iPhone版のアプリでは、ユーザーのフィードバックやWhosCall独自のアルゴリズムで迷惑電話ブラックリストを作成できるのが特徴だ。WhosCallのデータベースは当初、イエローページやGoogle PlaceのAPIなどを元にしていたが、ユーザーが増えるにつれユーザーからの報告で迷惑電話情報が増えた。こうして積み上げられたデータベースを活用して、現在では毎月1000万件の迷惑電話をブロックしているという。電話だけでなく、迷惑テキストメッセージも同様にブロックできる。

アプリのダウンロードは4.99ドル。

WhosCall

 

 

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