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まるで生き物!スタンフォード大学が成長するロボットを開発

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アメーバのように、くねくねと伸びていくチューブ。スタンフォード大学のメカニカルエンジニアたちによって開発されたこのロボットは、全身を動かすことなく、距離に合わせて成長する。目的は、人命救助および医療行為。倒壊した建物など、人の手が届かない場所における命の救出に役立てたい、と研究チームは語っている。

・空気圧によって一方向へ成長


とにかく、柔軟なこのロボット。真菌や神経細胞といった、必要な距離に応じて成長する、自然生物をヒントに作られた。考え方は、至ってシンプル。チューブの先端に空気を送ることで、一定の方向へ伸長する仕組みだ。ロボットの先端には、カメラを配置。瓦礫の下でも、克明に状況を映し出すことができる。

操作は、アプリケーションを介して行う。ロボット本体に、身体を自動で膨張させる制御システムを内蔵。カメラから入ってくる画像の方向決定に基づいて指示可能な、独自のソフトウェアシステムとなっている。

・人体に挿入可能な超小型タイプも研究中


現在、プロトタイプでさまざまなテストを行っている最中。今は空気圧で動かしているが、将来的には液体を動力とするバージョンも、製作する予定だ。動力源が液体になれば、狭い場所に閉じ込められた人々に水を供給したり、消火活動にも役立てることができる。

研究チームはまた、人体に入り込めるような超小型タイプも計画中。すでに、1.8ミリバージョンを作成しており、医療行為で活用できるよう、開発を進めているところだ。

災害が頻発する現代の救世主となるか。今後の動きに、注目したい。

growing robot/Stanford  News

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