ブロックを並べてロボットを動かすという「Algobrix」。レゴで遊ぶような感覚で、大人が教えなくてもロボットをプログラミングできるというものだ。
・ブロックでコマンド操作
Algobrixはロボット、ファンクション機能があるコーディングブロック、そしてアクティビティカードなどがセットになっている。
ロボットは300ピースものレゴパーツを組み立てて作る。そこに音や光に反応するセンサーブロックを搭載する。
出来上がったロボットを回転させたり、光らせたりするコマンドとなるのがファンクションブロックやパラメーターブロックだ。これらをレゴベース板に並べていくことで、ロボットの作動をプログラミングできる仕組み。
・レゴ組み立て感覚で
作業はレゴを組み立てるのとそう変わらない直感的さ。仮にコマンドのブロックの並べ方を間違えたら、ブロックが赤く光ってお知らせする。
ひととおりプログラミングできるようになったら、専用のアクティビティカードとボードを使うと一層楽しめる。スタート地点からゴールまで、途中にある障害物を避けながらロボットを進めていくというゲームになっていて、初級から上級レベルまで用意されている。
・日本への発送対応
コードを学ぶ、という意識なしにプログラミングが自然に身につくこのAlgobrix、ロボットのみのパッケージや、ロボットにコーディングブロックがついたものなど、さまざまなセットがある。
ちなみに、ロボットとコーディングブロック、アクティビティカード・ボードがそろったセットは現在169ドル(約1万9000円)から。すでに資金調達目標額をクリアしていて、商品化はほぼ確実な情勢だ。日本へもプラス25ドル(約2700円)で発送してくれ、出資期限は9月21日、発送は2018年2月を予定している。
Algobrix/Kickstarter