最近の注目株は、中国のスタートアップが開発した「Oclean One」。独自のインテリジェントアルゴリズムによって、ユーザーの歯磨きデータを分析。そのデータを元に、ブラッシングのくせを修正するというものだ。
・内蔵ジャイロスコープが歯磨きの動きを検知
「Oclean One」には、動き、角度、圧力を検出するジャイロスコープが内蔵されている。ブラシで歯を磨くと、その動作をデータとしてチップセットに送信。ブラッシング情報が分析され、結果を改善のヒントともに、専用アプリを介して、ユーザーへ通知してくれる。
本体にはまた、3つのモード(清掃、美白、マッサージ)と4つの強度設定があり、合計12種類の組み合わせができるようになっている。カスタマイズ可能なケアプランの数は、約数千。一人ひとりのニーズに合ったプランを、提供するという。
・近日Indiegogoで公開予定
デザインは、いたってシンプル。新素材を採用し、特殊な塗装プロセスを経ているため、つかみ心地も抜群だ。本体ボディ表面は、さまざまな国際化学検査に合格しており、抗菌で汚れにくくなっている。内部は防水構造。IPX7規格に達しているため、丸洗いもOK。保管用のケースもついているので、旅行にも便利だ。
今後の予定で決まっているのは、Indiegogoでの資金調達。一般販売は、クラウドファンディング後になるだろう。まずは、プロジェクトの成功を祈りたい。
Oclean One