そんな考えを元に生まれた「Color Notebook」が、今後子供の新たなパートナーになるかもしれない。
・何度でも書いたり、消したりできるノート素材
このノートのページは通常の紙ではなく、クレオラ 製のクレヨンや色ペン、マーカーで書き込むと布で簡単に拭き取って消すことが可能な素材でできている。「クレオラ 製クレヨン」と言えば、日本でも一部使われている、表面がツルツルしたクレヨンのことだ。
通常のノートにお絵かきをする要領で、様々な色のペンを使い「書き込んでは、消して」を繰り返すことができるのだ。いわゆるホワイトボードが薄くなってノートのようになったイメージだろう。
・作品はデータ化しクラウドに保存
ただ書いた後すぐに消すのはもったいない。スマホの専用アプリのカメラをノートにかざすと、自動でスキャンが始まり、キャプチャを撮ってアプリにデータを保存してくれる。Google DriveやDropboxにも対応しているため、お気に入りの作品はクラウド上に保存しておけるということだ。
しかも、ノートの各ページには7つのシンボルマークが記載されており、それらのマークを事前に共有したいアプリと連携しておけば、マークを塗りつぶしておくだけで、絵をスキャンしたと同時にデータの転送も自動で行ってくれる。アナログとデジタルの融合した面白いアイディアといえるだろう。
このColor NotebookはKickstarterにて既に目標資金を調達しており、ノート1冊20ドル(約2240円)で注文できる。キャンペーンは2017年の9月4日まで続いているので、子供へプレゼントとすると喜ばれるかもしれない。
執筆:Doga
Color Notebook/Kickstarter