海外では、スピナーを含めそうした指先で使う玩具を「フィジェット」と呼んでいるが、新たなフィジェットがクラウドファンディングサイトIndiegogoで人気を集めている。
クロム鋼球を回転させる「Orbiter」。従来のスピナーのように単純に回転させるだけでなく、バランスやリズム感を必要とする難易度の高い回し方もあり、ビギナーからフィジェット上級者まで楽しめそうだ。
・磁力で軌道周回
Orbiterは、やや厚みのある円形のチタン製ベースと、クロム鋼球で構成。この2つは強力なネオジム磁石でくっつくようになっている。
ベースの上下を指で持って動かすことで、鋼球をベース側面でクルクル走らせるというのが基本的な楽しみ方だ。
名称にあるOrbitは「軌道」という意味で、地球が太陽の周りをまわるように、クロム鋼球も磁力でベース沿いをまわる。
・要バランスの上級操作も
フィジェット上級者のためにもっと難しい操作が用意されているのもOrbiterの特徴。ベースの上下面の淵に沿って鋼球を走らせるという操作は、鋼球が淵から落ちないよう細やかな力加減とバランス感覚が要求される。
フィジェットというと、意識せずに手で動かすもの、というイメージがあるが、この上級操作は集中しないと難しそう。簡単なフィジェットでは退屈という人は、挑戦しがいがあるかもしれない。
Indiegogoでは現在、最安値パッケージが45ドル(約5000円)となっている。出資期限は8月4日と近いので、フィジェット流行の先端をいきたい人は今すぐチェック!
Orbiter/Indiegogo
https://youtu.be/GpiA7i6nHnA