前屈み姿勢になったり、ずっと座りっぱなしだったりすると、振動やノーティフィケーションでユーザーにお知らせするというもの。正しい姿勢や適度な運動量を促すことで健康維持・管理に役立ててもらう。
・背骨の曲がり具合を表示
MEVICSは4×3センチと小型で、マグネットになっているパーツに衣服をはさむ形で胸のあたりに装着する。各種センサーを内蔵し、ユーザーの姿勢や運動量をモニターする。
例えば、PC作業をしていると時間がたつにつれ、どうしても前屈みになりがちだ。そうなると、MEVICSはバイブレーションでユーザーに姿勢を正すよう注意を促す。
MEVICSには専用アプリも用意されていて、ユーザーの現在の姿勢で背骨がどう曲がっているかをリアルタイムに表示。ユーザーはそれを見ながら正しい姿勢にすることができる。
・座りっぱなしだとアラート!
また、座っている時間が長いとスマホにノーティフィケーションが届くようにもなっている。なので、仕事に熱中していて、気がついたら午後ずっと座りっぱなしだった、なんて事態を防ぐことができる。
加えて、アプリには歩数や燃焼カロリーなども表示され、1日の終わりには、その日の「座る」「走る」「歩く」といった行為の割合が%表示される。
姿勢や運動量はまず本人が意識しなければ改善できないもの。まさにこのデバイスはその「気づき」を与えるものとなる。
MEVICSは1回のフル充電(要30分)で約1週間駆動する。現在、クラウドファンディングサイトKickstarterでのプレオーダー価格は49ドル(約5500円)〜。座っての作業が多いという人は要チェックだ。出資期限は8月25日。
MEVICS/Kickstarter