プエルトリコ拠点のスタートアップが開発中の「Lift eFoil」。ボードの下にモーターとスクリューを備え、手にもつコントローラーでスピードを操作できるというもの。これまでにない、新しいウォータースポーツとなるかもしれない。
・トップスピードは25mph
外観や使い方は、サーフボードや、モータボートなどに引っ張ってもらうウェイクボードに似ている。しかし、専用のコントローラーを使って波や風がなくても推進できるという大きな違いがある。
発想としては水上バイクに近い。Lift eFoilの下にはモーターと小型スクリューが付いていて、これが回転することで推進する。モーターが目につかないだけにマジックカーペットのように動き、トップスピードは25mphだ。
・進行方向は重心移動で
コントローラーとボードはBluetoothで連携するようになっていて、ユーザーは手に持つコントローラーで好きなスピードに設定できる。
そしてサーフィンのように重心移動しながら進行方向をコントロールする。完全に機械任せではないところにこのボードに乗る楽しさがある。
・9月から発送
Lift eFoilは充電式のバッテリーを搭載し、ユーザーの体重にもよるが15mphのスピードで約1時間乗ることができる。
現在プレオーダーをサイトで受け付けていて、価格は1万2000ドル(約136万円)。9月から発送が始まる見込みだ。海外からの注文にも対応し、問い合わせがあればまず送料を見積もるとのこと。新たなウォータースポーツに興味のある人はまずはサイトをチェック!
Lift eFoil