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Enterprise ボーナスを支給する経営者と社員を、“Peer-to-peer”で結びつけるプラットフォーム「Bonus.ly」

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ボーナスを支給する経営者と社員を、“Peer-to-peer”で結びつけるプラットフォーム「Bonus.ly」

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Bonus.lyそろそろ、夏の定期ボーナス支給の時期。心待ちにしているサラリーマンたちも多いかもしれない。ボーナスは、社員のモチベーションアップにつながる一方、経営側としては、誰に支給するのか、支給額はどれくらいかなど、“ボーナス”というシステムを経営に効果的に使いたいところだろう。そのため、ボーナスを必ずしも定期的に支払うのではなく、業績ごとに支払う会社もある。

「Bonus.ly」は、ボーナスを支給する経営側と、社員とをPeer-to-peerで結びつけるプラットフォームだ。コンピューターテクノロジー大手のOracle社でも導入されているという。ユーザーはまずサインアップをおこない、それぞれのチーム、または会社全体に向けて、“ボーナスの予算”を設定する。すると、各社員の月給に応じて、ボーナスを自動的にあてがい、配給することができるというシステム。

経営者は、業績を上げている社員、会社に貢献している社員に対し、一定間隔でボーナスを支給するように設定したり、ある条件を満たした場合に支給されるように調節することが可能だ。さらに、このプラットフォームを通じて、社員同士で、仕事を頑張っている同僚、業務に貢献している他の社員に対し、いくばくかの報酬を分け与えて評価することができるという。

報酬は必ずしもお金でなくてもよく、よい働きに対して、オープンな状態で賞賛を与えることで、働く社員の意欲向上や、会社全体の活性化、モラルの向上につながっていくことが期待される。手間のかかる評価システムを一元化、簡略化し、社内の評価状況をオープンにすることで、社員の意識変革にも寄与する「Bonus.ly」。こちらのプラットフォームは、無料で利用できる。

Bonus.ly

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