そのTicwatchが、Android Wear搭載バージョンとしてKickstarterに帰ってきた。今回もすでに目標額を大幅に上回る75万ドル(約8500万円)超を集める人気ぶりだ。
・スポーツバージョンも
今回登場したのは「Ticwatch S」「Ticwatch E」の2タイプ。機能はほぼ同じだが、「S」はスポーツ仕様となっていて、バンドにGPSアンテナが内蔵されているためGPSの精度が「E」より高い。
また、「S」のバンドは通気性にも配慮され、運動で汗をかいてもバンドと皮膚の間に汗がじっとりとすることがないのが特徴だ。
・ 音声操作でメモ
機能をみると、「2」との最大の違いは、OSがAndroid Wear 2.0になったこと。電話をかけたり、メッセージを受信したりできるのはもちろんのこと、Googleアシスタント機能も使える。
例えば、出先でとっさにアイデアがわいたとき、「Ok Google、Take a note(メモして)」などと話しかけて、アイデアをメモとして残せる。英語だけでなく日本語にも対応するのはありがたい。
また、歩数や走った距離、運動時間を記録するフィットネストラッカーとしても使え、カロリー燃焼量や心拍のモニターもしてくれる。
・日本へも発送してくれる
そのほかのスペックとしては、ディスプレイは1.4インチのOLEDで解像度は400×400。RAM512M、ROM4G。防水防塵性能規格IP67をクリアしている。バッテリーのもちは使用頻度によって異なるが、おおよそ48時間。
Kickstarterではすでに最安値パッケージは“完売”し、今ならTicwatch Sが139ドル(約1万6000円)〜、Ticwatch Eは119ドル(約1万3000円)〜となっている。日本への送料は15ドル(約1700円)。
商品化はほぼ確実な情勢で、発送は今年11月を見込んでいる。この秋、あなたもスマートウォッチデビューしてみる? 出資期限は8月18日。
Ticwatch S & E/Kickstarter