クラウドファンディングプラットフォーム「Indiegogo」で資金を募集している「Scanadu Scout」は、ユーザーの健康状態をチェックし、測定値の結果を出すツール。手のひらに乗るほどのコンパクトなサイズで、マルチセンサーが搭載されている。ユーザーが額にデバイスを10秒ほど当てると、Bluetoothを通じて、測定データがスマートフォンに送信される。心臓の鼓動、心電図、深部体温、血中酸素、血圧、呼吸や感情の状態といった、健康状態をつかむために重要な身体データを測定することができるという。
現在、「Indiegogo」で資金募集している「Scanadu Scout」は、199ドルでプレオーダーすることが可能だ。専用のアプリは、AndroidとiOSのどちらにも対応しており、無料でダウンロードできる。健康状態のデータを数値で検出してくれる「Scanadu Scout」があれば、いちいち病院に行かなくても、自らの健康状態をある程度把握したり、持病の管理などにも役立つ。病気などの体の異常をいち早く知ることができるようになり、私たちの生活を大いに助けてくれることだろう。「Scanadu Scout」は2014年3月にリリースを予定している。
Scanadu Scout