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iPhoneで操作できる手のひらサイズの小型ドローン「SMAO」はVRにも対応

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ますます小型化が進むドローン業界。空き缶の上に乗ってしまうような手のひらサイズのドローンが登場した。しかもこのサイズでVRにも対応しているというから驚きだ。

それが小型ドローンの「SMAO」だ。

・iPhoneで操作ができて、カメラもフルHD画像


このドローンは直径約6.5cm、重さ約40gと、とにかく小さい。空き缶の上や、ポケットの中にも収まってしまうほどだ。

もちろんこんな小さな小型ドローンでもジャイロスコープの振動補正付きHD(2K)カメラが搭載しているため高画質な空撮が可能。このサイズなので、360度回転といったアクロバティックな動きもお手の物。



基本的にはiPhoneがコントローラーがわりだが、付属のジョイスティック付きコントローラーを併用することもできる。また本体はフレームで包まれており、危険物認識システムも搭載されているため、ドローンの弱点である衝突による破損も避けられるのは安心だ。

ただしバッテリー容量は650mAh。物にもよるが、ドローンは1000mAhで約10分ほどの飛行時間が一般的なのを考えると、やや飛行時間には妥協が必要な点は仕方がない。

・VRにも対応


驚くのはそれだけではない。小型サイズには珍しくVRにも対応しているため、ヘッドギアをつけて飛ばせばさらに臨場感のある飛行を楽しむことができる。



グラビティ感知モードも搭載されているので、コントローラーを傾けるとそれに応じて本体の飛行角度を変えられる。手元が見えない状態のVRプレイでもこれなら快適に操作を楽しむことができるだろう。

このSMAOは現在Indiegogoで出資を募っており、価格も1台69ドル(約7840円)とお手頃だ。2017年8月頃の発送を目処にしている。

入門用ドローンとしても最適なモデルであるといえるだろう。

執筆:Doga

SMAO/Indiegogo

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