アプリを開発したQualcommによると、バックグラウンドでアプリが同期するなどしてバッテリーの減りが早くなることがあるよくあるという。アプリを多くインストールしているとその分バックグラウンド通信が増え、結果としてバッテリーの消耗も早い。BatteryGuruはそうしたユーザーの気づかないところでのバッテリー消耗を監視して効率化してくれる。
例えば、Wi-Fiの環境に端末を置くと、絶えずWi-Fi接続を探そうとするのでバッテリーの減りが早くなる。そうした場合、BatteryGuruは使うWi-Fiスポットを記憶して必要に応じて素早く接続するようにする。また、Androidのアプリは頻繁に情報アップデートする傾向にあり、これがバッテリーを消耗することから、ユーザーのアプリ使用パターンに基づいてアップデートの回数を抑えたりする。
いくつかの機種では、バッテリーが長く持つようソフトウェアを内蔵しているものもあるが、このアプリはSamusung、Motorola、HTC、LG、ソニー製のスマホで活用できるという。アプリのダウンロードは無料。
Qualcomm