今回ご紹介する「Seedolab」も、期待度マックスの新製品。事前知識や経験は不要。種を入れるだけで植物が自動成長する、自律型の栽培デバイスだ。
・至れりつくせりの完全自動システム
見た目は、小型の冷蔵庫といった感じの本品。内蔵されているのは、特許出願中の照明システム。プラントとの間に常時最適な距離を保ちながら、自動調整で成長に必要な光を当てていく。
内部は、滅菌密閉型エコシステム。中でA / C(空調起動スイッチ) が稼働し、害虫や臭いの発生を防いでくれる。水やりももちろん、オートメーションで。専用のボトルをセットしておくだけで、センサーが感知して、必要な量の水を与えるようになっている。
光合成中にCO2を放出するためのカートリッジや、途中経過がわかる内部カメラも実装。乾燥システム、自動洗浄装置も付いて、至れり尽くせりだ。
・専用アプリで楽々コントロール
監視と操作は、専用アプリで行う。何か問題が生じた場合に自動で受信する“通知アラート”や、実績のある成長レシピを選択し、希望どおりに変更できるコントローラーなど、多彩な機能を完備。コミュニティを使って、仲間同士で成長記録をシェアすることもできる。
夏場の畑仕事は重労働。しかし、「Seedolab」なら、炎天下で土を耕したり、虫と格闘する心配もいらない。部屋の隅にぽんと置いたその瞬間から、好きな野菜を育てることができるのだ。
現在、ホームページでプレオーダー受け付け中。価格は1200ドル(約13万5000円)から。
Seedolab