VIVOplayはGPS機能を搭載しており、親はアプリをダウンロードしたスマホやPCで居場所を確認できるほか、子どもが行動してもよい範囲を設定できる。もし範囲を超えた場合、親の端末にポップアップで警告が届く。また、通話機能ではVIVOplayから電話をかけられる番号を5つまで設定でき、子どもは必要に応じて登録された番号に連絡をとれる。
「夕食の時間」「着いたら電話して」などちょっとした連絡をとりたい時、VIVOplayにショートメッセージを送れるのも便利だ。また、緊急事態ボタンを3秒押すと、登録された5つの番号に一斉に子どもの居場所情報が流れるほか、VIVOplay周辺の録音を始めるという機能も用意されている。
開発したEvado Filip社によると、携帯電話を持たせるには早いかもしれない5-12歳の子どもとその親の利用を想定している。時刻や日付が表示されるので腕時計として身につけたり、小型なのでバッグなどに付けて持ち歩いたりできる。また、赤ちゃんの横に置いて泣き声などをひろう「ベイビーモニター」としても利用可能だ。
今夏の発売に向け最終段階に入っているが、価格は未定。
Evado Filip