今回紹介するのは、そうした問題を一挙解決してくれそうな耳栓タイプのイヤホン「Liberty+」。クラウドファンディングサイトKickstarterに登場したところ、わずか3日で80万ドル(約8900万円)超えという人気ぶりだ。
・Bluetooth5.0搭載
まずイヤホンで肝心なのが音質だが、Liberty+では、振動板をグラフェンという素材でコーティングしている。開発元によると、グラフェンは極薄ながら鉄以上の強さをもち、グラフェンのレイヤーを重ねることで振動板にダイナミックさが加わり、高域の音を再生するなどハイクォリティの音を楽しめるとのこと。
また、イヤホンにしろスピーカーにしろ、Bluetoothで端末とつなげると音が途切れたりする。この点、Liberty+は最新のBluetooth5.0に対応していて、従来のBluetooth4.0搭載製品と比べ、データ送受信のスピードが早く、また使用レンジも広がった。
・ぴったりフィット!
どのワイヤレスイヤホンも使うには充電する必要があるが、フル充電したLiberty+の連続再生時間は3.5時間。充電ケースを使えば48時間になり、いまマーケットに出回っているワイヤレスイヤホンの中ではおそらく最長の再生時間となる。
一方で、イヤホンの不満の理由となりがちな装着性では、イヤホンを耳に入れてからツイストさせてピタッと耳穴にフィットさせる方式を採用。耳にあたる部分は液状シリコンでできていて、どんな形状の耳でも快適に使えるという。
・音声操作も
もう一つ、機能面でSiri、Alexa、Googleアシスタントといった音声操作に対応する点も見逃せない。これだけ高機能ながら、100ドル以下という出資額も人気の理由の一つのようだ。
最安値パッケージはすでに完売し、現在は99ドル(約1万1000円)〜となっている。予定小売価格は149ドル(約1万7000円)なので、おトクに入手したい人はお早めに。出資期限は7月24日、今年10月の商品発送を見込んでいる。
Liberty+/Kickstarter
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