ドイツのスタートアップが開発した「COVI」。Echoはスピーカー、COVIはライトと、2つの外観はまったく異なるが、音声であらゆる操作ができるのは一緒。加えて、COVI はApple TVやPhillipsのHue、SONOSなどを接続させることができるというスグレモノだ。
・質問にも答える!
COVIそのものはスマートライトで、時間帯によって明るさを自動調整したり、スマホの着信を点滅でお知らせするのはお手のもの。Alexaを搭載し、単にスマートライトにとどまらないのがCOVIの特徴だ。
Echoと同様に、「今日の気温は?」「1マイルって何キロ?」などと質問すると答えたり、「10分のタイマーをセットして」「日曜日用の音楽プレイリストをかけて」というリクエストにも対応してくれる。
・スマートホームの中心に
また、スマート家電のハブとして使うことができるのもCOVIの売りだ。照明、セキュリティカメラ、インターホン、カーテン、テレビといったスマート家電を接続させて、それらの操作をCOVI経由で行えるようになり、まさにスマートホームの中心的役割をこなす。
COVIは現在、Kickstarterで99ユーロ(約1万2000円)〜となっている。すでに資金調達の目標額を達成し、関心の高さがうかがえる。出資期限は8月7日。
スマホやタブレットがあっとうい間に浸透したように、これからの時代、音声操作対応のスマートハブが一家に一台あるのが当たり前の時代になるのかもしれない。
COVI/Kickstarter
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