不在中の訪問者は、あなたの不在が分かるとどういう対応をしているだろう?宅配業者であれば不在通知を置いていってくれるが、それ以外の場合は直接本人へ電話をするか、また改めて訪問するかのどちらかだろう。
訪問の目的によっては何度も訪問してもらわなくても良いものも含まれているはずだ。カメラ付きドアベルの「Xchime」はそんな両者の無駄な時間を少しは省いてくれるかもしれない。
・訪問者とスマホを通してテレビ電話
XchimeはWiFiでオンライン接続されているカメラ付きのドアベルだ。訪問者がベルのボタンを押すとユーザーのスマホに通知が届き、そのままテレビ電話で会話をすることができる。
ネットが繋がっている環境下にいればどこからでも訪問者の確認ができるため、再度訪問してもらうことなく、リアルタイムに話を済ませることができるだろう。また煩わしい営業訪問などもドアを開けることなく対処できるのも良い。
・夜中のモーションセンサーにも対応
またモーションセンサー機能をオンにすると、動きに反応してユーザーに通知を送ってくれる。カメラはナイトビジョンを搭載しているのと、動画の録音も可能なので、これなら自宅のセキュリティを高めてくれるはずだ。
さらにスマートライトを設置してモーションセンサーと連動させたり、オプションのガレージドアのコントローラーと併用することもできる。まだこのようなホームデバイスを日本で利用している人はそれほど多くないかもしれないが、ドアベルとセットであれば実用性も高く使いやすいのではないだろうか。
XchimeはIndiegogoにて既に資金調達を完了しており、2017年8月を目処に発送予定だ。1台129ドル(約1万4100円)で注文できる。
執筆:Doga
Xchime/Indiegogo