レシレコは、従来の手書きの家計簿や、金額や品目などを手入力する必要があるアプリに代わって、スマホのカメラでレシートを撮影して家計簿をつけることができるというものだ。文字認識技術を活用して購入日時や品目、価格が自動データ化される仕組みで、読み取り精度は96%という。「食費」「被服費」「日用品費」などと項目ごとに支出金額がまとめられ、「今月は外食費がかさんでいる」などと傾向を簡単に把握・分析できる。
もちろん、レシートがない場合は手入力したり、品目名などの編集をしたりすることもできる。購入した服や飲食したスイーツなどの写真を取り込めば、例えば「○月○日カフェ1000円」という項目をタップすると食べたものの写真が表示されるなど、後から見返しても詳細がすぐに分かる。そのほか、撮影した写真をアルバム表示したり、Facebookでシェアしたりする機能もあり、楽しく家計が管理できそうだ。
開発したブレインパッド(本社・東京)は年間ダウンロード目標を当初の50万から100万に変更しているが、Android版の投入で今後勢いはさらに増しそうだ。
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