その「Digitsole」がこのたび、スマートシューズを開発。ベーシックなスニーカーと先端のテクノロジーを融合させた、便利機能満載のプロダクトを誕生させた。
・靴本体に直接機能設計
特長は、技術そのものが靴本体に設計されているところ。自動で開口部を締める機構、ヒーティングパッドやセンサーなど、多彩な機能がシューズの内部に組み込まれている。靴を履くと、Bluetooth 4.0で、iOS・Androidアプリに接続。ユーザーの正確なアクティビティデータを、収集・分析する仕組みだ。
センサーは回内、回外、推進レベル、衝撃力、疲労、体力、歩数、カロリーなどを分析。衝撃力、疲労、姿勢、刻み幅なども検出する。
取得したデータは、アプリを介して、歩行動作の評価に用いられる。このレポートを元に、ユーザーは足のどの部分が最初に地面に当たるか、回内傾向か回外傾向かなど、自分の癖を認識。けがの予防はもちろん、健康改善にも大いに役立てることができる。
・足を入れると自動で靴を締めてくれる
「Digitsole」の定番、ヒートパッド機能も見逃せない。バッテリーからのエネルギーを、そのまま熱に変換。温度はアプリで、自由にコントロール可能だ。
スニーカーの紐を結ぶのが面倒な人も、これなら安心。オートレースアップ機能を搭載しているため、足を入れるとその大きさに合わせて、自動で靴を締めるようになっている。
素材は超軽量のプレミアムレザーとNeotech EVA。街歩きにもぴったりな、ハイテクデザインの本品は、7月6日までKickstarterで支援募集中だ。早期割引価格は、229ドル(約2万5000円)から。配送開始は、年末の予定。
Digitsole Smartshoe/Kickstarter