米国のオフィス街では、ビジネスマン需要を取り込もうと移動販売車があちこちに出現し、ランチ時ともなるとどこも混む。順番を待ち、オーダーし、代金を払って、出来上がりを待つ。そうした手間と時間を省こうというのがEAT Clubの狙いだ。さらに、セールスポイントはいろんなジャンルの料理が楽しめるということ。EAT Clubには現在レストラン30店が登録しており、アプリでは日替わりメニューや加盟店の詳細が紹介される。
レストランで料理されたランチはトラックに積み込まれ、搭載されたオーブンや冷蔵庫で温度管理されて届けられる。トラックが停まるのはサンフランシスコのファイナンシャル地区とSOMA地区の2カ所。好きな時間に受け取りに行き、待たずにピックアップできるので忙しいビジネスマンには便利だろう。
このアプリはベータ版で展開しており、当面はどれくらいの需要があるのかを測る、としている。
EAT Club