テクノロジーの進化とともにホームセキュリティーは進化してきた。
それは現代においても微塵も変わらない。
訪問者の姿を即座に確認
クラウドファンディングサイト「Indiegogo」に、「Xchime」という製品が登場した。
これはカメラ付きドアベル。家主のスマートフォンと接続し、リアルタイムで訪問者と会話することができる。
どのような人物が訪問してきたのかは、カメラで撮影しているから一目瞭然。たとえば、外出中に配送業者がやって来たら、即座にそれをスマホで確認。その場で「またあとで来てください」と伝えることができる。こうした要素は、配送業者の負担軽減にもつながるのではないか。
また、子を持つ親にとっては「子供がいつ帰宅したか」ということを知っておく必要がある。Xchimeは、玄関の子供と職場の親をオンラインでつないでくれるのだ。
自宅を手軽にIoT化
さて、このXchimeは6月6日現在、129ドル(約1万4000円)の出資枠を用意している。
設置も大して難しいものではなく、一般的な工具だけで自宅を「IoT家屋」にすることができる。
今後は個人宅のハイテク化が、より一層促進されるだろう。
Indiegogo