ハンズフリーな上、耳が開放された状態で着用可能なため、イヤホンタイプのデバイスと比べると、安全性が高いのも大きな魅力だ。
Siriに話しかけることができるほか、PTT機能(Push to Talk、ボタンを押す操作で交互に音声通話のやり取りをおこなう)、ターンごとのナビゲーション機能などを搭載しているという。
・発振器を使って音を伝える
「Ahead」はよくあるBluetoothヘッドセットとは一線を画す。スピーカーの代わりに発振器を採用しており、振動によって音をダイレクトにヘルメット内部へと伝える仕組み。
そのため、音楽や会話、デバイスからの音声フィードバックなどが、周囲の雑音に邪魔されることなく聞こえる。
・狭角マイクで音声を着実にキャプチャ
通話やSiriへの話しかけの際には、一語一語がクリアにキャッチされる必要があるが、街中の騒音やバイクの走行中の風の音が大きな障害になりがち。「Ahead」には狭角マイク2つが搭載されており、ライダーの口の前方部分のみのサウンドをキャプチャするようになっている。
周辺の雑音や風の音は拾わず、口周辺から発生された音声のみをキャッチするこの仕組みのおかげで、時速60キロメートルで走行中でも問題なく動作するという。
・用途で使い分けたいマウント3タイプ
自転車ヘルメット向けのマジックテープストラップマウントと、より硬い素材のハーフヘルメット向けのカーブマウントの2タイプのヘルメット用マウント、平らな表面に固定するのにピッタリのフラットマウントを用意。利用シーンに合わせて使い分けよう。
・耐水性で驚くほど衝撃に強い
デバイス本体はIP45の耐水性仕様で、3メートルの高さから落としても大丈夫な耐衝撃仕様、車に踏まれても耐える堅固な仕様のため、気兼ねなく日常使いできる。
iOS、Android対応の専用アプリがあり、さまざまな設定変更が可能だ。早期予約価格89ドル(約9780円)~でプレオーダー受付中。
Ahead