航続距離は180マイル(約290キロメートル)、フル充電にかかる時間はわずか1時間という。2018年の発売を予定している。
・中長距離バスにも
1999年からハイブリッド、電気、燃料電池の研究・開発を進めてきたヒュンダイ。8年目にしてElec Cityにこぎつけた。Elec Cityは大量生産する初の電気バスとなる。
256kWhのリチウムイオンポリマー電池を搭載し、1回の充電で290キロ走行可能だ。これなら、街中を走る路線バスとしてだけでなく、中長距離バスにも使えそうだ。
・全周囲をモニター
ゼロエミッションを最大のセールスポイントとする一方でな、安全面にも配慮。車の全周囲をチェックできるモニターや、フルカラーのデジタルクラスターを装備した。
価格は未定ながら、来年の早い時期に発売を開始する見込み。大量生産となれば、市場にアピールしやすい価格設定になる可能性が高く、電気バスが一気に浸透する可能性がある。
Elec City/ヒュンダイ