加えて、4K動画を撮影できるなどハイスペックな性能となっていて、新たな“ワンランク上のスマホ”需要を掘り起こしそうだ。価格は699ドル(約7万8000円)。まずは米国で発売される。
・ほぼ全面スクリーン
正式名称は「Essential PH-1」。最近は、表面の額縁部分を減らし、なるべくスクリーンを大きくとるベゼルレスデザインが主流となっているが、Essentialもその流れに乗っている。
ディスプレイサイズは5.71インチ。スクリーン上部は自撮り用カメラの部分をくり抜く形でディスプレイが広がる。下部のベゼルもかなり抑えられていて、表面全体がスクリーンという印象だ。
・360度カメラをワンタッチで
他のスマホにはない特徴として、専用アクセサリー、360度カメラの存在が挙げられる。Essentialの背面にはマグネットが埋め込まれ、360度カメラをマグネットで簡単にくっつけられるようになっている。
しかも、カメラをつけると自動でスマホに接続。チャンスを逃すことなく360度映像を撮れるというわけだ。
・指紋認証機能も
その他のスペックとしては、RAM4GB、ストレージ128GB。背面カメラは1300万画素、自撮りカメラは800万画素で、どちらでも動画を4K/30fpsで撮影できる。
バッテリーは3040mAh。USB-Cケーブルかワイヤレスで充電する。指紋認証機能も搭載している。
米国をはじめ、海外のメディアはこぞってEssentialを取り上げ、中には「今年一番のスマホ」と評価するメディアもあるなど、早くも人気を呈している。
Essentialの価格は699ドル。サイトでは、期間限定でEssentialと360度カメラのセットが749ドル(約8万3000円)となっている。
Essential PH-1