街中や雑誌で気になる車を見つけたら、スマホをかざして手軽にメーカーやモデルについて情報収集できる。
・Shazamのような使い方
馴染みのない人のために説明すると、BlipparはAR(拡張現実)を活用してスマホのカメラでとらえた画像で情報検索できるというもの。
スマホに音楽を聞かせるだけで曲名やアーティスト名などがわかるShazamがあるが、Blipparはその画像版。コンピュータービジョンと人工知能で対象物を特定し、情報を表示してくれる。
・検索精度は97.7%
車に関しては、2000年以降に生産されたものが対象。メーカー、モデル、発売年、カスタマーレビュー、車内360度画像、参考価格を表示する。
開発元によると、この検索精度は97.7%。時速24キロ以下であれば、走っている車でも検索できるとのこと。もちろん、雑誌に掲載されている写真なども対象となる。
残念ながら、この車検索サービスは現在アメリカでのみ利用できる。しかし、このサービスのAPIを公開するとのことで、似たようなサービスが今後出てくる可能性は多いにありそうだ。
Blippar