自転車に乗っている最中にスマホを取り出すのは危険だが、Googleマップを確認しなければ道順が分からない。そんな時に毎回自転車を脇にとめて時間を無駄にしてはいないだろうか?
今回紹介するスマートハンドル「Wink Bar」はそんな人にこそオススメしたい。
・走行中にライトが経路を教えてくれる
Wink Barは既存の自転車ハンドルと交換して取り付けられるスマートハンドルだ。ハンドルにはライトが2つ搭載されており、Bluetoothでスマホと連携させてナビを利用すると、ライトが点滅して右や左、直進やUターンまで教えてくれるという優れもの。
さらに電話やメッセージを受信した時には同じ要領でライトが点灯して通知までしてくれる。これで走行中にわざわざスマホを取り出すという危険な行為を防ぐことができるというわけだ。
・GPSで盗難防止、駐輪場所のトラッキングも
このハンドルにはGPSも搭載されているため、万が一大切な自転車を盗まれてしまった時にもリアルタイムで自転車の現在地をトラッキングできる。しかもロックをかけておけば自動で警告アラームも鳴るような仕組みになっているので、自転車の盗難を防ぐことにもつながるだろう。
またこのGPS機能を使えば自転車をどこに駐輪したか一瞬で確認することもできるため、駐輪した場所を探しにウロウロする必要もない。もちろん走行中の安全ライトとして利用することも可能だ。
本体は1800mAhのリチウムイオンバッテリーを積んでおり、一回の充電で約3週間利用し続けることができる。ハンドル形状はフラットのものと曲がったものの2種類だ。
Wink Barは今ならIndiegogoで1つ149ドル(約1万6500円)で注文でき、2017年の9月頃に発送予定とのこと。自転車を買い換えることなく自分の自転車をスマートにできる点は魅力的といえるだろう。
Wink Bar/Indiegogo